当院では、胸痛、発熱、糖尿病、循環器病の薬の副作用等に対応するべく、必要と思われるときはその場で迅速なデータを出せるよう、できる限りの設備を整えています。

残念ながら100%検出出来るわけではありませんが、血液ガス分析装置などはかなり頑張っているつもりです。データは全て電子カルテに保存されます。レントゲン検査はフラットパネル採用、超音波装置は上位機種です。

検査機器を紹介します

< 血球計算機 >
発熱時の白血球、貧血、血小板の検査です。
10分で結果が出ます。

< CRP >
発熱の時など炎症反応を10分で調べます。

< HbA1c >
1~2ヶ月の平均血糖値がわかり、糖尿病のコントロールに使用します。

< 血液ガス分析装置 >
腎不全の方などのために導入しました。
5分でカリウムやクレアチニン、アシドーシスが分かります。

< インフルエンザ抗原迅速検査 >
高感度検査です。

< レントゲン検査 >
胸やおなかの状態を調べます。 フラットパネルを使用し、減像不要のデジタルです。

< 骨密度測定器 >
手首の骨密度をDXAという信頼性の高い方法で測定します。

< 心電図 >
心臓の電気的性質を調べて胸痛、不整脈等を診断します。

< 脈波検査 >
血管年齢、詰まり具合、動脈硬化状態を調べます。

< 超音波検査 >
心臓、血管、お腹の状態を調べます。 Canon Aplio400という上位機種です。

< エルゴメーター >
エアロバイクのペダルを漕いでもらい体に負荷をかけ心電図や血圧を測定、狭心症や不整脈の診断に使います。

< 心臓、血管の血液検査 >
急性心筋梗塞、大動脈瘤、血栓症、心不全の採血検査です。 心筋トロポニンI,NT-ProBNP、D-ダイマーが定量できます。 所要時間20分。循環器診療には必須と考えます。

< ホルター心電図 >
24時間の不整脈を検出します。入浴も出来ます。 場合により7日間調べることも可能です。解析に数日要します。

< 携帯型心電図 >
数分以上の動悸や胸痛を診断します。 2週間くらいお貸しして、症状のある時の心電図を記録します。

< 睡眠時無呼吸症検査 >
指で酸素濃度、鼻で呼吸状態を睡眠中に記録して無呼吸の程度を調べます。

< スパイロメーター >
呼吸機能検査機器です。
COPDや気管支喘息の診断、治療経過を追います。

< FeNO (呼気一酸化窒素濃度)>
気管支喘息の診断、治療薬の選択に有用です。

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